0nkのⅡDXブログ

beatmania ⅡDXの上達を目的とする試行錯誤の記録

なぜ運指固定をする必要があるのか?

はじめに

1048式、quaser式、対象固定など...

様々な運指がbeatmaniaの歴史で生まれてきました。(詳しくは筆者も知らんけど...)

読者の皆さんも何かしらの運指で固定している人が多いと思います。

 

皆さんがその運指になったきっかけは色々あると思います。

ホームの上手い人にオススメされた、動画で上手い人の真似をしたなど。

 

しかし必ずしも、運指固定する必要はあるのでしょうか?

 

筆者個人的には絶対にあると思います。

 

運指固定する理由

譜面を認識する時のプロセスとして

 

  • ①ノーツが何鍵に降ってきているかを把握する
  • ②その鍵盤をどの指で押すか考える
  • ③押す

 

上記のようなものが考えられます。

 

どの鍵盤をどの指で押すかを決めていない場合、1→2で0.5秒、2→3で0.5秒、1→2→3のプロセスで合計1.0秒かかると仮定します。

 

1→2→3のサイクルが短くなればなるほど、単位時間あたりの認識可能な譜面の密度が上がる=地力が上がることに繋がります。

なので1→2→3のサイクルを短縮していくことが主目的になります。

 

1→2は正直訓練するしかないです。

めちゃくちゃ雑に言うと自分の地力でできるギリギリの曲を乱をかけて選曲し続けることで上がっていきます。

この辺の訓練の仕方を言及すると記事が何個も作れてしまうので割愛。

 

では2→3は?

これは運指固定によって劇的に改善されます。

どの指でどの鍵盤を押すかを決めてしまえば、2→3のステップは限りなく0に近づけることができます。

 

1→2にかかる時間が同じでも、2→3において運指固定してるか否かでかなり差ができることがわかると思います。

 

運指固定の練習

筆者も元々変な運指で伸び悩み、改善した経験があるのでその時のことを思い出しながら...

 

①NORMAL譜面くらいから地道にやる

いきなり今までやってた難易度で新しい運指ができるわけがありません。

緑数字も遅くして確実にステップを踏んでいくのがいいです。

 

②過去の自分のスコア/ランプと比較しない

今までの運指でやってたらこんな譜面もっとできるのにな...俺にはこの運指向いてないのかな...

と思ってしまうかもしれません。

しかし安心してください、その運指をマスターする頃には今よりもっと上手くなってます。

諦めずに地道に訓練してください。

 

③フォームの研究

どの鍵盤をどの指で押すかが慣れてきたら今度は自分に合うフォーム探しです。

基本的にフォームは足の位置で全て決まります。

プレー毎に足の位置の写真をこまめに撮って調整するのがオススメです。

 

最後に

ここまで書きましたが、結局楽しんでプレーするのが一番ですし、やめてしまったら元も子もないです。

上達を諦めて楽しむのに徹する、でも全然いいと思います。

よい弐寺ライフを〜